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3Mラップフィルム1080の耐候性

サイドデカールでご依頼いただく「カーボンシート」は3Mのラップフィルム1080を使用いたしております。

今回はその耐久性(耐候性)についてのご報告をしたいと思います。


こちらはゼブラゾーンデザインの社用車、スズキ・ジムニー(JB23W)のミラーカバーです。
購入時(2011年12月)に納車されてすぐラップフィルム1080のカーボンシートを貼りました。

それからほぼ7年、ほぼ100%青空駐車の雨ざらし陽ざらしにて過ごして参りました。


6年目あたりからミラー内側の曲面がややキツくなっている部分がご覧のようにひび割れ、剥がれて参りました。
しかしながらこれはカーボン柄表面だけで、白く見える部分はカバーではなく、シートが残っており、ボディ表面はまだ保護されている状態です。

それでは、剥がしてみましょう。


フチからすこしずつ剥がしてみますが…なんと驚くべきことにノリが残ることもほどんどなく、綺麗に剥がれます。


ただ、ミラーケース上側部分はやはり直射日光に晒される時間が長いためか(?)ちょっと硬化しており、不用意に引っ張るとプチっと切れます。
しかし、それでも7年間貼りっぱなしだったシートと考えると驚くべき剥がしやすさです。


カーボン模様がひび割れて剥がれていた部分はパーツクリーナー少し染み込ませてあげてウエスで拭き取ったら綺麗に取れました。


作業時間は約10分程、重ねて申し上げますが7年間貼りっぱなしだったことを考えると驚くべき簡単さでした。

ちなみに今回は何もせず普通に手で剥がしましたが、ドライヤーを使えばもうちょっと剥がし易かったかな?と思われます。

というわけで、3Mラップフィルム1080シリーズの人柱実験報告でした!

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